〜こまつなの旬〜
12〜2月頃に旬を迎えます。
〜こまつなの歴史〜
元は中国原産で、東京都江戸川区の小松川の特産だった事から、小松菜と名づけられたと言われています。
冬に収穫されることから冬菜、雪菜とも呼ばれています。
〜こまつなを選ぶポイント〜
大きすぎないもの、葉に張りがあり、緑が濃く鮮やかでみずみずしいものを選びましょう。
〜こまつなの栄養〜
ほうれん草に似ている小松菜。見た目だけでなく成分も似ています。
違うところは、カルシウムはほうれん草の約5倍も含み、
骨や歯を丈夫にし骨粗鬆症の予防などに有効です。
カルシウムの吸収をよくするためにはビタミンDと一緒に摂ることがよいでしょう。
レバーなどと一緒に炒めると効果的です。
ビタミン類も豊富で特にビタミンAとCは、
小松菜100gで一日の所要量を満たすことができます。
ガン予防に効果があるカロチンも豊富です。
〜こまつなの保存方法〜
ほうれん草に比べて日持ちが悪いため、購入した日のうちに使い切るのがベストですが、
霧吹きなどで全体を湿らせ、根を下にして保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存するか、
固めに茹でて冷凍保存すると良いでしょう。
調理する前に根を冷水に浸すと葉にみずみずしさが戻ります。

〜こまつなの食べ方〜
・小松菜のごま和え…とっても簡単♪
・小松菜と油揚げの煮浸し…やさしい味わいはいかが?
・小松菜と牛肉のオイスターソース炒め
…カルシウム豊富な小松菜をたっぷりとどうぞ。
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